昨日は4か月に1回行われている基幹病院と佐賀市医師会の懇親会でした。今回の基幹病院はNHO佐賀病院でした。佐賀市医師会からは39人、NHO佐賀病院からは18人の参加でした。顔の見える関係を作ろうとの佐賀市医師会の理事の先生の発案から開始されて今回が26回目とのことです。今回も和気あいあいと楽しく時間を過ごすことができました。実はこの回は先日の大雨の翌日に予定されていましたが、大雨に伴い延期されていました。当日はNHO佐賀病院も浸水の被害にはあわれたそうで、大変だったようです。救急車が患者さんを搬送するのもままならなかったとか。ライフラインの大切さを本当に思い知らされた大雨でした。
また今回NHO佐賀病院の新院長になられた円城寺昭人先生は積極的に開業医を回られ、連携を深める努力をしていただけています。開業医として医師1人で働いていますと、本当にこの診断で良かったのだろうか、このまま家にお返しして良いのだろうかと不安になることがあり、頼ってくださる患者さんの健康を預かる医師としての重い責任を感じることが多々あります。佐賀では基幹病院(佐賀大学付属病院、好生館、NHO佐賀病院、佐賀中部病院)との連携がしっかりとれていることを常に有難いと思っています。