6/14に福岡で久留米大学病理学の矢野博久教授の医学部長就任のお祝いをいたしました。20年ほど前に一緒に机を並べて肝臓がんの研究を行った同期や後輩の先生達と楽しく過ごしました。みんないい歳になりますが、昔話に花が咲くとその時代に戻ってしまうから不思議です。私の初めての学会発表で聴衆が3人しかいなかったこと(うち2人は身内)や、飲み会での失敗談などを話をしていたら、あっという間に時間はすぎてしまいました。医学部長という要職は多くの医学部の他の教授の方々の後押しがないとなれないポジションですし、厳しい大学運営の中で中心となっていくということだと思います。責任が大きい為か、矢野先生の表情には喜色はなく、重い仕事を受けざるを得なかったという緊張感が伺われました。矢野先生どうぞ無理をなさらぬようにお願いいたします。