4ヵ月に1回行われています佐賀市医師会と基幹病院医師との交流会に参加しました。
国立佐賀病院からは島正義院長、円城寺昭人統括診療部長をはじめとする17人の各科の医師が出席し、佐賀市医師会からは吉原正博佐賀市医師会長をはじめとする40人の開業医が出席しました。ご高齢で寝たきりの方の肺炎や、超高齢者の骨折患者さんをよく受け入れて頂けることに感謝の言葉が開業医サイドからはでていました。国は地域包括ケアという高齢者を医療から介護まで地域で看ていくシステム(ときどき入院ほぼ在宅といわれます)を提唱しています。医療に関してはその窓口は開業医になります。多くの開業医は医師1人で医療をやっている訳で、後ろに急な入院を受け入れてくれる病院がないと成り立たないシステムです。そういう意味では地域連携室の職員までこの会に参加していただいた国立佐賀病院の地域を支えるという姿勢には頭が下がります。そしていつも書きますが、今回で22回ですので、おおむね5年前から開催されているこの交流会を発案された佐賀市医師会の理事の先生の慧眼に驚きです。