院長紹介

院長のごあいさつ

このたび佐賀市兵庫南の土地で「ゆたか内科消化器科クリニック」を開業することとなりました院長の中島裕です。専門は消化器内科です。日本人の2人に1人が癌になる時代で、その過半数を占める消化器系の癌の早期発見に務めたいと思っています。とくに大腸がんの増加は著しく、当院では苦痛の少ない内視鏡検査を提供し、きつい、苦しいといわれる検査の敷居を低くして、より多くの方に検査を受けていただきたいと考えております。また高齢化の進行とともに、生活習慣病および認知症の頻度も増えており、かかりつけ医としてこれらの疾患の管理についても皆様のお役に立ちたいと考えております。周囲の医療機関、介護サービス事業所などと連携を深めることで医療だけではなく介護まで含めたトータルケアで地域のニーズに応えたいと考えております。今まで培ってきた経験を生かして、地域の皆様が豊かな生活をお送りする一助となることができれば幸いです。
院長 中島 裕 なかしま ゆたか
院長 中島 裕

院長プロフィール

生まれ育ちは久留米市。佐賀は幼少時よりなじみの深い土地です。9年前に佐賀市の病院に就職し、地域医療に励んでまいりました。趣味は、スポーツ観戦と読書です。中学生から高校生にかけて司馬遼太郎の本にはまり、とくに”竜馬がいく”は何度も読み返し、学生時代は高知まで行き、また家族をつれて再度旅行にも行きました。おいしいものを食べるのも大好きで、特にお肉が好きで、嫌いなものはありません。休みの日にマッサージを受けるときが至福の時間です。
院長 中島 裕

経歴

1987年 久留米大学医学部卒業
1987年 久留米大学第二内科入局
1990年 久留米大学病理学教室兼務
1995年 米国国立衛生研究所(NIH)及び米国がん研究所(NCI)留学
1997年 久留米大学病理学教室
2000年 久留米大学医療センター病理及び内科兼務
2006年 千葉大総合診療部登録医として研修
2007年 大和正信会ふじおか病院副院長
2016年 ゆたか内科消化器科クリニック開設

資格

総合内科専門医(日本内科学会)
消化器病専門医(日本消化器病学会)
消化器内視鏡専門医(日本消化器内視鏡学会)
肝臓専門医(日本肝臓学会)
認知症サポート医

所属学会

日本内科学会
日本消化器病学会
日本肝臓学会
日本消化器内視鏡学会
日本老年学会

中島 美和子 プロフィール

非常勤医の中島美和子です。
私の専門分野は院長と同じ消化器内科ですが、相違点は私が漢方診療を行っているところです。
東洋(漢方)医学を学ぶようになったきっかけは自分の出産直後に発症した「腰痛」でした。腰痛のため日常生活を送ることさえ困難で、産んだばかりのわが子を抱く時は痛みとの闘いでした。原因検索のためにあらゆる検査を受けましたが全て異常なしという結果から対症療法として西洋薬の鎮痛剤を服用し、マッサージをうける日々を過ごしました。半年経過しても一向に改善しません。長期間頻回の鎮痛剤服用から胃炎になり食欲低下から体力減退し、発熱を繰り返し度々寝込むようになりました。その状況での育児は肉体的精神的に疲労困憊し抑うつ状態となる悪循環でした。そんなとき、「漢方薬を服用してみない?」と先輩から勧められました。それまでは全く東洋(漢方)医学の知識はなかったのですが手当たり次第東洋医学書を読み漁りました。そして東洋(漢方)医学の魅力に引き寄せられました。魅了された一番のポイントは漢方治療の原則が‘疾病中心’ではなく‘病人中心’であることでした。この点が疾病中心の西洋医学と大きく異なる点かと思います。そして漢方医療体系の目指すところは元来の身体の機能を回復させ、QOL(生活の質)の向上にあります。古来より漢方医療が‘未病を治す’ことを目的とした予防医学に威力を示していることにも繋がります。
漢方の診察は‘個人’が示す全体像を抽象的で数字では表せない『証(しょう)』という概念を用いて、病気の勢いや患者の体力・体質などを見立てて薬を選択・決定していきます。人間の身体の平衡の乱れ(不均衡)には一人ひとり差があり、病気の成り立つプロセスも異なります。ですから同じ病名でも同じ薬を飲むとは限りません。常に‘病人中心’であり、目の前の患者さまの証に基づいて治療を施します。話は戻りますが、私の産後腰痛の原因は証からお血と呼ばれる‘血’の滞り(いわゆる血の道症)と思われました。血の滞りにより‘気’と‘水’の滞りの悪循環を招いていました。その証に基づいて当初は桃核承気湯を内服し1ヶ月で症状緩和が得られ、その時点の証で当帰芍薬散を追加し1年間同薬を内服しました。症状緩和改善したと判定したので減量退薬しました。
東洋医学であれ西洋医学であれ目指すところは一つ、目の前の患者様が求める医療を提供し、苦しみからの解放と幸せをもたらすことです。日本は西洋医学的治療と東洋医学的治療を併用、あるいはどちらかを選択できるという医療体系が存在し保険医療の範囲で医療の恩恵に浴することができます。ですから西洋医学と東洋医学の特徴をよく理解し併用することがこれからの医学のために必要であり、目指すべき医療の姿だと思い日々、診療しています。どうぞ末永くよろしくお願いいたします。
中島 美和子 なかしま みわこ
中島 美和子

経歴

1996年 金沢医科大学医学部卒業
1996年 久留米大学附属病院第2内科入局
1998年 久留米大学医療センター消化器内科
1999年 久留米大学附属病院病理学教室兼務
2002年 久留米大学大学院医学研究科病理学専攻卒業(医学博士取得)
2010年 介護老人保健施設 しょうぶ苑 施設長
2016年 ゆたか内科消化器科クリニック 非常勤医

資格

内科認定医
消化器病専門医(日本消化器病学会)
認知症サポート医

所属学会

日本内科学会
日本消化器病学会
日本東洋医学会