BLOG

嘔吐下痢症②

嘔吐下痢症は感染力が非常に強い為、集団生活をしている子供や一緒に暮らしている家族まで感染することがある病気ですので、嘔吐物や便の処理の際は十分注意して行いましょう。
嘔吐物・便の処理をする場合の注意点
・マスクの着用(ウイルスを含んだホコリが舞い上がり、吸い込むことで感染します)
・ビニール手袋の着用
・嘔吐物や便に汚染された衣類や床は塩素系消毒剤(ハイター等)で消毒します。
  *塩素系消毒剤の作り方
500mlのベットボトルに水を半分程度入れておきます。
次に家庭用塩素系漂白剤を10ml (ペットボトルキャップ2杯)を入れる。
最後に水を加えて全体を500mlとする。
ふたを閉めてよく振って混ぜ合わせてください。
  便や嘔吐物が付着した床、衣類、トイレなどの消毒に有効です。
・入浴時の感染に気をつけましょう
ウイルスに汚染された浴槽水から感染することがあります。家族でタオル等を共有することで感染が拡がることがありますので、取扱いに気をつけましょう。 
西村由香

2017年01月04日
嘔吐下痢症①

嘔吐下痢症
いまの寒い時期に多い病気に嘔吐下痢症があります。今回はこのことについて少し書いてみます。
嘔吐下痢症とは読んで字の如く、嘔吐下痢を繰り返し、一般にはウイルス性胃腸症と診断されることが多い疾患群です。有名なものには乳幼児に感染することが多いロタウイルス、集団感染などでニュースになることが多いノロウイルスがあります。
基本的にはウイルス性感染症ですので、本人への治療は対症療法になります。また周囲への感染の拡がりを防ぐ、感染予防が基本対策となります。
・吐き気に対して:
急性期の吐き気が強い時期(数時間~一晩程度)には、口から入れた分吐きますので、無理に栄養や水分をとらないでもよいです。ただ乳幼児、ご高齢の方では脱水で状態が悪くなることがありますので、普段と比較してぐったりしている等の時は早めに小児科に受診してください。乳幼児ではれば座薬や漢方の五苓散等が症状緩和には有効です。
吐き気が少し落ち着いたら、少量の水分補給から開始します。スプーン1杯から初めて、ゆっくり時間をあけて、内容も少しアップして、頻回に入れます。吐いてしまったら、またスプーン1杯からやり直しです。
お勧めの飲み物、OS-1、お茶、リンゴ汁等
嘔気が収まり、下痢だけになったら便の様子を見ながら徐々に食事摂取を行っていきます。
・下痢に対して
成人の方であればお薬で急いで下痢をとめる必要性はないと思います。脱水に注意して下痢がおちつくのを待ちます。内服としてはビオフェルミンなどの整腸剤が基本になります。ただ頻回の下痢で脱水もうかがわれる場合には下痢止めとしてお薬(ロペミン等)を処方したります。
ウイルス性感染症の特徴は、急性発症で、ピークは初期の数日間で、徐々におちついていくものです。逆に症状が増悪する場合は、かかりつけ医、かかりつけ医をお持ちでない方はもよりのクリニックや病院に受診してください。

・周囲への感染予防
嘔吐物への対応が重要ですし、また手洗い、うがいは基本です。
当クリニックのナースが書いた、注意事項をご参考にされてください。

2017年01月04日
新年あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。昨年の10/11に開院して、2か月半あっという間でした。今年はさらに地域の皆様に喜んでいただけるようなクリニックを目指してコツコツとやっていくつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします。

2017年01月01日
産業医研修会(メンタルヘルス)

昨日は産業医研修会に参加してきました。内容はメンタルヘルスに関するもので、佐賀県における自殺の現状と取組、職場におけるメンタルヘルスという2題のお話でした。とくに佐賀大学医学部精神科の門司晃教授のお話はうつ病の基本的なことからわかりやすくまとめてあり、とても勉強になりました。うつ病と生活習慣病との関わりは以前から聞き及んでいましたが、日本人が大変な睡眠不足になっていることは驚きました。成人で、平均睡眠時間が6時間未満の人は40%近くになっていること、90%以上の人が就寝する時間が1941年は10:50だったのが、2000年には1:00になっていることにはびっくりしました。また就寝前のアイパッドの長時間使用は睡眠リズムの変調をきたしうることのご報告もありました。
まとめ
・うつの方々の最初に受診する科としては内科が半数を占めている。
・精神疾患と生活習慣病の合併率が高く、適切な生活習慣の管理がきわめて有用
からは、かかりつけ医としてはうつ病の知識をもっと深め、来てくださる患者さんの生活習慣病の管理にも励まねばと実感しました。

2016年12月22日
医療介護連携推進会議に参加して

12月14日佐賀市水ケ江にある志田病院において第一回医療介護連携推進会議が行われました。この会議はこれから先の高齢化社会に向けての医師会の取り組みです。佐賀市内5か所の核となる病院が中心となり、それぞれの病院チーム別で医療と介護の連携を図る目的で定期的に開催されることになっています。8年後の2025年には団塊の世代が75歳以上となる超高齢化社会ピークを迎えます。介護需要が増える中で我々医療陣は介護との連携を密に行いながら介護者とその家族のニーズを上手く捉えてケアプランに反映できるように動いて行かなければならないと思います。今回の会議のタイトルは『繋がる』。日頃はなかなか顔を合わせることのない地域の歯科医・薬剤師・ケアマネージャーさん等々とスモールグループで討論でき、現場との意見交換ができました。今回の会議で得ることのできた『繋がり』を大切にしながら、地域に根付いた医療を提供できるようにと考えています。
中島美和子

2016年12月20日
第9回口腔ケアシンポジウム

12/18にメートプラザで第9回口腔ケアシンポジウムが開かれました。午前中は歯科の先生のご発表で、高齢化社会の中での口腔ケアや医科歯科連携の重要性について学びました。
午後は9年間ともに働いた仲間とともにシンポジストとして発表しました。私自身が動いたことより、みんなががんばった成果を発表できたことに感謝です。職場は異なりますが、自己研鑽を積み、
地域ニーズにこたえるようにお互いに切磋琢磨したいと思います。

2016年12月20日
口腔ケアシンポジウム

12/18(日)にメートプラザで第9回口腔ケアシンポジウムが開かれます。ご縁があり、発表の機会をいただきました。9年間働いた病院、施設の仲間と久しぶりに会えるのが楽しみですし、みんなが頑張ってきたことの一端をお話しができることに感謝です。興味があられる方は是非ご参加ください。
img_2100
img_2101

2016年12月05日
ゆたか内科セミナー

本日14時よりゆたか内科セミナーを行いました。多くの方々に参加して頂きありがとうございました。
医療的なトピックス(今回はピロリ菌)、認知症関連(今回は脳若)について、お話をしたり、体験をしていただきました。
小さいクリニックですが、情報発信にも力を入れて少しでも地域貢献ができればと思っています。

2016年11月26日
総合診療カンファランス

昨日は総合診療カンファランスでした。カンファランスとは検討会、勉強会などのようなものです。また総合診療とは医療が進歩して各臓器毎に専門性が求められた結果、専門臓器以外のことは分からないという弊害が指摘され(そんなことはないのですが)、全身を診る医師の必要性から全国の大学でできた臨床科です。ちなみに佐賀大学医学部は日本で初めて総合診療部ができた大学です。勉強になるので、年に2回のこのカンファンラスはスケジュールが許す限り参加しています。昨日は3例の症例検討の後、認知症について佐賀大学の神経内科の薬師寺先生のご講演があり、昨今の高齢者による交通事故についても言及され、とても勉強になりました。免許証返納はなかなかご本人の納得が得られにくいそうですが、認知症と判断し抗認知症薬を処方する場合は自主返納をするように働きかける必要性を実感しました。

2016年11月17日
CARINTEI

今週の外来では沢山風邪の患者様を診察致しました。
最近のお天気は昼はポカポカ陽気ですが夕方になると急に気温が下がるせいでしょうか、体調管理に気をつけて下さい。
咽喉の痛みや発赤にはツムラ桔梗湯を処方する機会が多いです。お白湯に溶かしてうがいをする要領で喉に薬を染み込ませるイメージで服用します。即効性があると思います。
今日はお天気だったので家事と仕事を終らせて、午後からドライブがてら江北町にあるケーキ屋さんに行って来ました。ずっと気になっていたケーキ屋さんCARINTEI。美味しいと噂のパンケーキセットを食べたかったのですが、残念なことに暫くお休みらしいです。。今日はケーキセットを注文しました。秋なのでモンブラン
中島美和子
image

2016年11月13日