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熱中症

さていよいよ暑い季節になりました。熱中症で救急搬送される人が多くなる時期です。とくにご高齢の方々は、年齢とともに喉の渇きを感じて水分を補給するのではなく、こまめな飲水を心がけてください。ただし心臓、腎臓に持病のある方は、主治医によく熱中症対策を聞いてください。

暑さ指数(WBGT)をご存知ですか熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標で①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。http://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php

佐賀市では7/18.7/19の午後はともにこの暑さ指数が危険域の31℃になります。『外にでないから安心』ではありません。ご高齢の方の熱中症の半数は在宅で起こっています。十分気をつけてください。

2017年07月17日
同窓会

7/16は高校の同窓会で、久しぶりに懐かしい同級生と会い、話が弾みました。卒後30年以上たちますと風貌もおじさんになり、体型もまるっこくなっていますが、話始めると体育祭での騎馬戦の話が出たり、高校生のころに戻って楽しいひと時でした。お互いに近況報告をして、頑張っている同級生達に活力をもらいました。

 

 

 

 

 

2017年07月17日
佐賀県臨床外科医会講演会

興味がある講演でしたので7月8日にニューオータニ佐賀で開催された佐賀県臨床外科医会講演会に参加して講演を聞いてきました。

講演1:好生館病院消化器内科緒方伸一先生によるピロリ菌による胃炎分類のお話

胃炎の京都分類についてのお話で、胃炎を原因によって分類し、胃がんリスクを評価するというお話です。現在胃がんは年間5万人弱の方々の死因となっており、高リスクの方々をピックアップするという考え方は大事です。無症状もしくは軽度の自覚症状の方々をスクリーニングで上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)をすることの多い当クリニックでもきもに命じる必要があります。ピロリ菌と胃がんの関わりには既視感がありました。25年前に非A非B型肝炎の主たる原因の多くがC型肝炎ということがわかり、C型肝炎ウイルスをお持ちの方々を3~4か月毎にエコーでフォローすることにより多数の肝がんの拾い上げがなされていったことが思い出されます。難治性だった慢性C型肝炎も今は内服薬でほとんどの方々が治癒できる時代になりました。ピロリ菌はC型肝炎ウイルスに比べればはるかに容易に、低コストで治癒します。ただピロリ菌を除菌した後の胃がんリスクは減りますが、除菌後にできる胃がんを内視鏡検査で発見することが困難な患者さんが多いことが次の問題です。エコーで必死に小さな肝がんを見つけようとしていた、先輩の姿を思い浮かべました。

講演2:長崎大学移植外科の江口晋教授による肝移植のお話でした。肝がんや肝硬変の末期の方々を対象に施行される肝臓移植ですが、5生が60%を越えていることには驚きです。また講演の後半では江口教授が冷や汗をかいた症例の提示がありました。症例の画像を見ているこちらも冷や汗がでるような症例でした。内科医でオペ室に入った経験は少ないですが、オペ室での執刀医のストレスは過酷なことが推察されました。

2017年07月10日
ただいま勉強中

現在水曜、土曜の午後に開催している脳若トレーニングでは毎回10分程度、医療に関する講話をお話しています。過去の内容を見ますと、骨粗鬆症、ロコモティブシンドローム、高血圧、認知症など生活習慣病に関することが中心です。

今日の日経に下記のような記事がでました。

現在自営業者などが加入する国民健康保険加入者は約3300万人

来年度から国保の運営主体を市町村から都道府県に移すのに合わせて

2018年度から医療費削減の成果に応じて公費を配分する仕組みを作る方向。

地域によって一人当たりの医療費が異なるが、これを是正する取り組みをしている場合に評価し配分額に反映する方針。17/6/28日本経済新聞より

医療費抑制は待ったなしです。

ちなみに佐賀県の1人当たり医療費は平均を1とすると1.2と平均を上回っています。佐賀県だけに限らず、おおまかにいえば西日本は東日本に比べ、全体的に1人あたり医療費は高い現状があります。これは過剰ベットも一因とされています。

国民皆保険という優れた制度を維持するためにも、医療費削減に向けて私たち開業医もできる努力をしなくてはいけません。消化器系の癌の早期発見ということと、かかりつけ医として地域の皆様の生活習慣病の管理にも力を注ぐことを目標として開業しました。その一環として脳若トレーニングにおいで頂いているアクティブシニアの方々に生活習慣病の啓蒙活動を行うことで、佐賀県の医療費削減に少しでもお役立ちできればと思っています。

そういう訳で今は生活習慣病の勉強中です。勉強するほど、自分のメタボ体型をどうにかせねばと思うのですが…。  中島 裕

 

 

2017年06月28日
脳ワクワク若返りトレーニングからのお知らせ
  1. 梅雨入りとはいえ、真夏のような気温が続いています。

本日のホームドクター講話は院長による「やけど虫、アオバアリガタハネカクシ」についてのお話しを致しました。暖かくなってきたこの時期によく見る虫です。この虫の体液が皮膚に付くと激しい痛みと膿疱があらわれます。

今日も石渡コミュニケーターによる若返りに向けてのトレーニングが元気いっぱい行われました。

4月から開講した脳ワクワク若返りトレーニングですが、お陰様でご好評頂き、土曜日は1クラスを2クラスに増やしました(各12名様まで)。

そして何と!今月からは水曜日に新たに講座を開講する事に致しました。1限目は満席となりましたが、2限目15時半〜16時50分を現在若干名募集しております。

皆様、如何ですか?脳の若返りに向けて、ご一緒しませんか?サクセスフルエイジング✨

受講者の方々がトレーニングを継続して頂けるよう我々も頑張ってますよ👍

2017年06月17日
胃がん検診講習会

6/10に胃がん検診の講習会に行ってきました。内視鏡検診が佐賀県でも始まっており、このような研修会に参加することで検診の精度を担保する必要があります。また癌の罹患患者数と癌の死亡者数の解離が胃がん、大腸癌ではとくに見られ、早期発見早期治療の必要性を改めて確認しました。

2017年06月17日
ゆたない通信 6月号 🎶

ゆたか内科消化器科クリニックでは今月から「ゆたない通信」を発行致します🌸

皆様へのクリニックからのお知らせや生活の中に取り入れて欲しい事などを通信を通じてお伝え出来れば幸いです。

ご来院された際は是非お持ち帰り下さい。

2017年06月04日
脳ワクワク若返りトレーニング 5月27日

今日は私の元同僚で理学療法士の山領君がトレーニングの見学に来て下さりました。理学療法士は病院や施設などで主に運動器リハビリをする人です。

彼が理学療法士という事もあって、本日の講話のタイトルは「ロコモティブシンドロームについて」院長からのお話でした。ロコモティブシードロームの予防が健康寿命を延ばすキーポイントです。加齢に伴い次第に起こる下肢筋力低下は転倒につながり、それが骨折や寝たきりの原因になる事などについてお話しました。ちょっとしたトレーニングを日常生活に取り入れて行う事で予防が出来るので、トレーニング法についても資料プリントを配布し御説明致しました。皆さん、自分の体はどうだろうか?大丈夫かな?と心配されていましたので来週は脳ワクワク若返りトレーニングの始めに簡単な評価をさせて頂く事に致しました。

どんな結果になるでしょうか…?

中島 美和子

2017年06月04日
脳ワクワク若返りトレーニングより

今日は朝から真夏のようにとても暑い気温。佐賀市は最高気温が29.7度まで上がったそうです。

本日のトレーニングは…

ミニ講話「不眠症」をテーマに中島美和子がお話をさせて頂きました。日常生活に支障を来す不眠症は治療の対象になるという事、規則正しい生活(早起き、食事と運動)が基本、必要な睡眠時間は人それぞれで8時間睡眠にこだわらない、睡眠障害対処法などについてお話致しました。

対処法にはアロマを焚いて気分を落ち着かせる方法も紹介致しました。クリニック内にもアロマを販売していますので是非ご相談下さい。

石渡コミュニケーターによるトレーニングのアイスブレイクでは回文を使った絵本「まさか さかさま」を紹介。遅延記憶トレーニングへ繋げました。久々に絵本の読み聞かせを受け、私自身童心にかえりとても癒されました。改めて絵本の魅力を実感致します。

2017年05月21日
間質性肺炎

昨日は毎回参加させていただいている総合診療カンファランスに参加してきました。今回は佐賀大学呼吸器内科の高橋先生による間質性肺炎のお話でした。頻度は比較的まれではありますが、診断されて平均余命が3年と、膵臓癌、肺癌につぐ程度の予後不良な疾患であるということに驚きました。当院でもかかりつけ医としては早めに見つけて、専門医にご紹介することを目指したいと思います。疫学としては高齢、男性、喫煙歴、家族歴、胃食道逆流、環境因子としては粉塵などが舞う職場などがリスクとして挙げられました。症状として労作時の呼吸苦、30m歩行で血中酸素濃度の低下、聴診所見の重要性を強調されました。また肺疾患では肺機能検査が疾患の拾い上げには有効です。当院でも肺機能検査をできるように設備を準備中です。

2017年05月18日