こんな夜に野茂英雄が読みたい

こんな夜に野茂英雄が読みたい

8月のNumberは野茂英雄さんの特集でした。1995年に矢をもておわれるように批判されながら渡米しドジャーズとマイナー契約(年棒1億4000万から980万へ)、トルネード投法で活躍し、新人王を獲得しました。いまではイチロー、ダルビッシュ、前田、大谷選手などの日本の超一流選手でMLBでも活躍するのは、日々のニュースで普通に見ることがあります。しかし今から25年前、日本人はMLBでは通用しないといわれていました。そんな中での大活躍に胸を熱くしたことを覚えています。パイオニアとしても苦労もあったと思いますが、記事を読みますと、いろんな人たちの支えがあったことがわかります。一方マスコミを中心とする彼への扱いは日本を出る際はとても批判的であったのが、彼が成功すると、とたんに手のひらを返すように変わったこともよく覚えています。寡黙な野茂さんの性格にもその一因はあるのかもしれませんが…。エスニックジョークという国民性を揶揄するブラックジョークに、日本人には『他の人はみんなやっていますよ』というと行動するというものがあります。確かに回りを見回す国民性はあります。だからこそ、その枠にはまらず孤高をつらぬいて自分の道をゆく人たちに憧れや尊敬をおぼえるのかも知れません。ただ現在の野茂さんは肥満がめだつようですので、健康管理には気を付けていただきたいものですが…。Numberは待合にありますので、ご興味のあるかたは待ち時間に手にとってみてください。

2020年09月21日